お互いが納得のいく「着地点」を探る醍醐味。

調達部で、部品の値決めと発注を担当しています。値決めをする部品とは、仕入れ先から購入し、社内でほかの部品と組みつけて、お客さまに販売する製品の一部。見積書を取得し、価格と仕入れ先の負荷を判断材料に最終的な仕入れ先を決定し、価格交渉から生産準備中の問題解決、問い合わせ対応までさまざまな業務に携わっています。調達部は仕入れ先と他部署の間を取り持つ立場のため、さまざまな要望や意見をバランスよく調整することには大変な苦労を伴います。例えば、仕入れ先は納期をできるだけ長くしてほしいと望み、一方で他部署からは短い納期で仕入れてほしいと言われる。そんな相対する要望に対して、お互いが納得する落としどころを見つけられたときには、苦労した以上のやりがいを感じます。

さまざまなニーズへの対応力がNo.1。

トヨテツの強みは、他社ならば断るような仕事も引き受けることができる対応力にあると思います。それは普段から仕入れ先と強固な信頼関係を築いているからこそ、実現できること。私はそうした現状に満足することなく、これからも勉強を続け、最終的には経営者レベルの知識やスキルを身につけたい。そして国内外どの事業体に行っても、会社に貢献できる「人財」を目指したいと思います。