不良を発生させない生産ラインを。

別府 勇輝Yuki Beppu

品質保証部 品質管理室 自工程完結推進グループ
2012年入社 工学研究科 分子素材工学専攻修了

私が所属する品質保証部は、製品や生産ラインの良否判断を行う部署。量産ラインでの製造を開始する前に点検を行い、不良の発生する恐れのある部分を指摘したり、改善を提案したりするのが私の担当業務です。できる限り不良を発生させない生産ラインにするには、調査や詳細な聞き込みが必要不可欠なため、各関係者と接する機会も多いですね。製品の品質に関わる仕事は確かに責任重大ですが、関係者と協力して仕事をやり遂げたときの達成感は格別です。でも海外の事業体で、日本と同じように仕事を進めるのは簡単なことではありません。私はトルコと中国にそれぞれ約3カ月間、生産準備業務の支援に赴いたことがあります。文化や仕事に対する意識の違う海外では、何を目指すべきなのか、まずは目標を見定めることが重要だと痛感しました。

豊富な知見の蓄積が、成長の基盤。

トヨテツを志望した理由は、自動車部品メーカーとしての技術力や社風に魅力を感じたから。鋼板部品だけでなく、自分が携わりたいと考えていた樹脂製品も扱っていたことが決め手となりました。先人たちが地道に積み重ねてきた経験こそ、トヨテツの屋台骨。何か問題が起こったときもその豊富な知見を基に、解決に導いてくれます。私も今後さらに経験を積んで、周りから頼られる存在となり、リーダーシップを発揮していきたいと思います。

私のバックボーン

「地道な努力」

小学2年生から中学卒業までずっと、バスケットボールを続けていました。練習にはほとんど休むことなく参加し、真面目さを認められたのか副キャプテンを任されていました。部活や勉強を通して培った、地道に努力する姿勢が私のバックボーンです。