正確な情報を社内に展開する使命感。

小出 直毅Naoki Koide

本社工場 総括課 日程係
2016年入社 人文学部 法律経済学科卒

私たち日程係は、工場の納入窓口としてお客さまへの納入に直結する業務を行っています。お客さまとはメールや電話でやり取りをして、要望を生産現場に展開したり、部品の出荷管理や納入トラブルに対応したり。一つの指示ミスでもお客さまに多大な迷惑をかけることになるので、お客さまの情報を社内に展開するときは不明な点がないよう、明確に伝えることを心がけています。急な対応を求められることもあり調整力が問われる仕事ですが、お客さまと生産現場、両方の要望をできるだけ汲み取り、スムーズに対応できたときはやりがいがありますね。所属部署内のそれぞれの係は、現場において前工程、後工程の間柄。密な連絡が必要なので、日頃からコミュニケーションも活発です。お互いに助け合い、問題を解決に導く「推進力」が私たちの強みです。

自己成長を実感できる機会がある。

トヨテツの生産現場は「ジャストインタイム」のモノづくりが自慢。そうはいっても、生産形態によって工程のリードタイムがバラバラで、基準時間が曖昧になっている部分もありました。そこで私は発注から出荷までの各プロセスを「見える化」して、どの現場も標準作業ができるように基準表を再構築。入社後数年の若手にもかかわらず、成果の出る業務を任せてもらえたことは自身の成長につながったと感じています。今後は工務や受入係も経験し、生産管理を一貫して担当できるようになりたい。特に、工務は海外へ応援に行くケースも多いので、英語を勉強し、海外拠点へノウハウを伝播できる人財になりたいと思います。

私のバックボーン

「丁寧な仕事」

日程係の仕事は、一つひとつの業務を丁寧に進める必要があります。要所での見落としがないように、関連部署への事前連絡も大切にする。そんな丁寧な仕事が、お客さまや周りからの信頼を獲得する近道だと思っています。